遺品整理を自分でやる方法|手順・コツ・業者に頼むべきケース

「費用を抑えたい」「故人の思い出を丁寧に振り返りたい」などの理由から、遺品整理をご自身で行いたいという方もいらっしゃいます。この記事では、自分で遺品整理を進めるための具体的な手順とコツ、そして業者に依頼した方がよいケースについて解説します。
自分で遺品整理をするメリット・デメリット
メリット
- 費用を大幅に抑えられる: 業者に依頼する費用が不要になります
- 故人との思い出を振り返れる: 一つひとつの品に向き合い、思い出を噛みしめる時間が持てます
- 自分のペースで進められる: 期限に追われず、じっくりと取り組めます
デメリット
- 時間と体力が必要: 特に物量が多い場合、数日〜数週間かかることもあります
- 精神的な負担が大きい: 故人の品を一つずつ仕分けする作業は、想像以上につらいものです
- 廃棄物の処分が大変: 大型家具や家電の処分には手続きが必要です
- 貴重品を見落とすリスク: プロでないと見逃しがちな隠し場所があります
遺品整理を自分でやる手順
ステップ1: スケジュールを決める
まず、全体のスケジュールを立てましょう。賃貸物件の退去期限がある場合は、逆算して計画を立てます。持ち家の場合でも、ダラダラと長引かないよう、目標期日を設定するのがおすすめです。
1日で終わらせようとせず、数日に分けて少しずつ進める計画が現実的です。
ステップ2: 必要な道具を準備する
以下の道具を事前に揃えておきましょう。
- ゴミ袋(45L・70Lを大量に)
- 段ボール箱
- ガムテープ・養生テープ
- マジックペン(仕分け用ラベル記入)
- 軍手・マスク
- カッターナイフ・ハサミ
- ドライバーなどの工具(家具の解体用)
ステップ3: 貴重品を最初に確保する
整理を始める前に、まず貴重品を探し出して確保します。
確保すべき貴重品の例:
- 現金(タンス、本の間、封筒の中などに隠されていることが多い)
- 通帳・印鑑・カード類
- 不動産の権利書
- 保険証券
- 年金手帳
- 有価証券
- 貴金属・宝石類
- 遺言書
意外な場所に現金や貴重品が隠されていることがあります。衣類のポケット、本の間、仏壇の引き出し、タンスの裏なども念入りに確認しましょう。
ステップ4: 4つのカテゴリに仕分ける
遺品を以下の4つに分類します。
- 残すもの: 形見として残す品、相続財産
- 譲るもの: 他の親族や知人に形見分けする品
- 売るもの: リサイクルショップやフリマアプリで売れる品
- 捨てるもの: 上記に該当しない不用品
迷ったものは「保留ボックス」に入れ、後日改めて判断しましょう。一度に全てを決断する必要はありません。
ステップ5: 部屋ごとに進める
一度に全部屋を手がけるのではなく、1部屋ずつ完了させていく方法がおすすめです。小さな部屋(トイレ、洗面所など)から始めると、達成感を得やすく、モチベーションを維持できます。
ステップ6: 不用品を処分する
仕分けが終わったら、不用品を処分します。
一般ゴミ: 自治体の回収日に出す
粗大ごみ: 自治体に申し込み(有料)
家電4品目: 家電リサイクル法に従い処分(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)
パソコン: メーカーまたはリネットジャパンなどの回収サービスを利用
効率よく進めるコツ
写真に撮ってから処分する
思い出の品を全て残すことは現実的ではありません。写真に撮ってデータとして残しておけば、物を処分しても思い出は残ります。
家族・親族と協力する
一人で抱え込まず、家族や親族と協力して進めましょう。役割分担を決めて取り組むと効率的です。また、形見分けの際のトラブルも防げます。
期限を意識する
持ち家であっても、「○月○日までに完了する」と期限を決めましょう。期限がないと、なかなか進まず、何ヶ月も放置してしまうことがあります。
休憩を忘れずに
遺品整理は体力的にも精神的にも消耗します。適度に休憩を取り、つらくなったら無理せず中断しましょう。
業者に依頼した方がよいケース
以下のケースでは、無理をせず専門業者に依頼することをおすすめします。
物量が多すぎる場合
3LDK以上で物が多い場合、自分で行うと数週間〜1ヶ月以上かかることもあります。仕事や日常生活に支障をきたす前に、プロに任せましょう。
遠方に住んでいる場合
故人の住居が遠方にある場合、何度も足を運ぶのは時間的・経済的に大きな負担です。業者に依頼すれば、立ち会い不要で作業を進めてもらえることもあります。
特殊清掃が必要な場合
孤独死で発見が遅れた場合など、特殊清掃が必要なケースは専門業者に任せるべきです。衛生面のリスクがあり、一般の方には対応が困難です。
精神的に難しい場合
故人の遺品に触れることが精神的につらい場合は、無理をする必要はありません。プロのスタッフが、ご遺族のお気持ちに配慮しながら丁寧に対応します。
退去期限が迫っている場合
賃貸物件の退去期限が迫っている場合、自分で作業する時間的余裕がないことがあります。業者であれば最短即日で対応可能です。
まとめ
遺品整理を自分で行う場合は、計画を立て、貴重品の確保から始め、4つのカテゴリに仕分けて進めるのが基本です。ただし、物量や状況によっては業者への依頼が現実的な選択肢となります。
想い出整理の窓口では、「一部だけプロに任せたい」というご要望にもお応えしています。例えば、大型家具の搬出だけ、特定の部屋だけなど、柔軟な対応が可能です。
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